Something Blue (A Wedding Portrait)

Something Blue (A Wedding Portrait)

2014-11-27

The Landscapes of my Home Town 3 八代の風景 3




This is a little Inari Shrine in Myoken Shrine in Yatsushiro.
Inari is the Japanese kami of foxes of agriculture and industry, of general prosperity and worldly success, and one of the principal kami of Shinto.


これは、八代の妙見神社の中にある小さなお稲荷さんです。
向こう側にあった家を省略したら、とてもすっきりした景色に様変わりしました。

2014年 11月 27日(木)

2014-11-26

The Landscapes of my Home Town 2 八代の風景 2




This is the entrance of the local heritage called "Shohinken".
It's built in 1688.
It was a very cold winter day.


市内中心の旧八代 城主 松井家のお茶であった「松濱軒」の入り口です。
ここは 1688年に創設され、現在 国指定の名勝史跡となっています。
八代の出身なのに、ぼくは何と初めて中に入りました。 お恥ずかしい限りです。

これからは、日本へ帰省する度に 故郷の美しさに触れていきたいと思います。
この日は、とても寒い12月の中旬でした。

2014年 11月 26日(水)

2014-11-21

The Landscapes of my Home Town 八代の風景




I painted a small temple of my home town, Yatsushiro.
Usually, I hate yellow bamboo, but it suits this temple and looks beautiful.





故郷 八代市にある小さなお寺の絵を描いてみました。
正教寺(しょうきょうじ)というお寺です。
 ぼくは、黄色い竹はあまり好きではありませんが、それがどうしてか このお寺にはとても似合っていて、色彩がとても綺麗です。
いつもの通り、出来上がりまでの経過をご覧ください。

平成26年 11月 21日(金)



2014-06-27

A Self-Portrait 2  自画像制作 2



Hi, I'm back.

Here is the finished painting of my portrait.
It's completely different from the draft, isn't it?
My daughter was really shocked, she raised her voice and got angry with this painting.
What do you think?

Normally, artists doesn't say much about their own art works, but this time I would like to tell you a little about the story behind it.


To tell the truth, I live while being hurt and being almost discouraged.

Sometimes I get scared and I feel like  I'm close to losing all hope,

but I'm not the only one I guess.

Let's have the courage to share our feelings with a smile and do the "Happy Hug".


11. 3. 2011, the Great East Japan Earthquake changed my feelings about life completely.
My sensible mates in Australia cheered me up and gave Japan support.
I was deeply grateful for this and it gave me a renewed sense of what it meant to me to be Japanese.

On that day, a woman was swept away by a huge tsunami.
She was sinking, gradually losing consciousness. Looking up at the sunlight from under the water, she thought "I'm dieing..." and was on the point of giving up.
At that moment, she recalled her son's face and she decided that she would survive, no matter what it took.
She finally escaped from the water and after that she was able see her lovely son again.
I was moved and inspired by this story, so I decided to use it as the theme of my painting.

Also, to my family, I usually find it hard to say thank you or I'm sorry, but I often say it with a 'Happy Hug'.



"Happy Hugs"
121.8cm×182.8cm (48"×72")
pencils, Sumi (Japanese Ink), water colour, acrylic colour on stretched canvas with gesso and aqua primer.  Fixative for water-colour for a fixing solution.




こんにちは。

今回は、完成画をご覧いただきます。
前回の自画像の下絵からは、想像もつかなかったかもしれません。
ぼくの娘がこれを見た時は相当ショックだったようで、 声を上げて怒りました。
皆さんのご感想はいかがですか?

本来 作品には説明があまりあってはなりませんが、これから少しお書きする内容を 鑑賞の手掛かりにしていただければと思います。


本当は ぼくは傷ついて 挫けそうになりながら生きている

怖くて希望を失ってしまいそうになる時もある

でも そうなのは ぼくだけじゃない

勇気を出して、笑顔で気持ちの分かち合い(Happy Hug)をしよう。


2011年 3月 11日の東日本大震災は、ぼくの生き方を変える出来事でした。
オーストラリアの心ある方々からの励ましは、深い感謝と同時に ぼくの日本人としての自覚を新たにしました。

震災当日、津波に呑みこまれたある被災者の方の話です。
散々もがき苦しみ、水中から見える太陽の光を眺めながら、段々と意識が薄れ『もう、だめだ・・・』と諦めかけた時、ふと小学生の息子さんの顔を思い出してハッと我に返り、最後の気力を 振り絞って自力と周りの援助で九死に一生を得、無事に生還されました。
その方は、後に笑顔で息子さんとの再会を果たしたそうですが、ぼくはこの話に 娘を持つ親として自分を重ね合わせ、とても心が動かされました。
そして、今回 この自画像を描く際の一つの象徴にしようと思いました。

さらに個人的には、普段は面と向かってなかなか言えない家族へ、日頃の感謝とおわびの気持ちも込めて筆を取りました。



作品名: ハッピー・ハグ (Happy Hugs)
サイズ: 121.8cm×182.8cm。
使用画材: 鉛筆、水彩絵具、墨顔料、アクリル絵具。
使用画面の素材: 木枠キャンバス布の上に地塗り剤のジェッソと水彩画用アクア・プライマーのコーティング。
画面定着液: 水彩画用フィキサチーフ


 2014年 6月 27日(金)


2014-06-23

A Self-Portrait 1   自画像制作 1




Hi, it's been a bit long time since we last spoke.  How are you?

This time I'll show you my own portrait.
I tried many different angles, but I finally decided with a straight face position of my head.

The size of this art work is  122cm×183cm (48"×72").
This is unusually big size for me, but it's a quite normal size when you hang up in the art gallery.
I made an entry for "Archibald Prize in 2014" with it.

The top image draft is drawn by pencils.
The title is "Happy Hugs".
I wanted to share our feelings with my dearest people.

I'll show you a finish image of my art work next time.



お久しぶりです。 皆さんお元気ですか?

最近取り掛かった自画像を今回ご紹介いたします。
前回、三面鏡で自画像を描いてみようと思い 試してみましたが、なかなかうまく行かず、やはり正面のアングルから描くことにいたしました。

作品のサイズは、今までのぼくの作品からは珍しい、122cm×183cmの大判です。
それでもギャラリーなどに展示する場合は、あまり大きく感じない通常サイズかもしれませんね。
この作品で、豪州の大きなアート賞への参加をいたします。

上の画像は 下絵の状態ですが、 2B、HB、9Hの鉛筆を使用しています。
タイトルは、"Happy Hugs" としました。
大切な人たちとハグをして 気持ちを共有したいと思ったのが、制作のきっかけです。

次回は、完成画をご紹介いたします。

2014年 6月 23日 (月)

2014-04-14

Lord Kikuchiyo from "Seven Samurai" "七人の侍"の菊千代 さま





It's autumn in Brisbane.
This season is very short in Queensland in Australia.
Some people start to call this season winter already.

I watched a movie the other day and the title is "Seven Samurai".
It was so hard to find out the right scene which is suitable for drawing.
However, I found a good one at last.
It is of a very famous Japanese actor Toshiro Mifune.
He played one of the seven samurai whose name was Kikuchiyo.
In this film, the personality of  Kikuchiyo is very impressive.
I like the scene in which one of the samurai teased Kikuchiyo, calling him "Lord Kikuchiyo".
If you have not watched this movie, it's definitely worth watching before you die!

I used ballpoint pen and black watercolour with wash on paper.



ブリスベンはもう秋。
と言っても、豪州の秋はとても短いのです。
もうすでに、冬が来たと言っている人もいるくらいです。
改めて、日本のバランスの取れた四季を懐かしく感じます。
でも、近年はそのバランスも 少しづつ変化してきている様ですね。

先日、久しぶりに黒澤明監督作品”七人の侍”を鑑賞しました。
さすがにこの映画は、ここブリスベンのレンタルビデオ店でも見つけられます。
日本が世界に誇る作品ですが、別の日本映画を代表する小津安二郎監督の”東京物語”を「静」とするなら、この映画は、エネルギーが画面全体にほとばしる まさに「動」と表現するのにふさわしい映画です。
古い映画ということもあり、アクションシーンをスチールのいい状態で探そうとすると、画像がぶれてなかなか絵の参考になりません。
それでも、いわゆる嵐の前の静けさのようなシーンは、少ないながらも各所に散りばめられており、上のシーンもその中の一つで、劇中の侍の一人”菊千代”に扮する若き三船敏郎さんの表情がはっきりと確認できます。
菊千代(三船敏郎)に対して 侍としては半人前だと 仲間の侍がからかうシーンがありますが、その時に”菊千代さま”と呼んでいたのが可笑しくて、今回の絵のタイトルにしました。

絵のための参考になるシーンを探すのには 随分苦労しました。
それに、他の侍たちも描きたかったのですが、これは又の機会にいたします。

今回 使用した画材と手法は、0.7mmの油性ボールペンと水彩の黒によるウォッシュ。


2014年 4月 13日 (日)


2014-03-05

Profound Portrait  肖像画は奥深い



Hi, how are you?
Spring has come in Japan, and the short Autumn is just around the corner here in Brisbane.

I finished the painting that I was ordered the other day.
I managed to add a dog to a picture of a mother and son.
I hope it looks natural.

I love to paint portraits.
We (as humans) are always sharing our feelings, aren't we?
As our sharing becomes closer or deeper, I think our happiness grows.
If I draw someone really hard and try to approach, their features or expressions (sometimes it goes well and sometimes it goes bad!), this hard working is always worthwhile for me.
Because painting portraits is almost like communication (non-verbal) for me.
When I think I am successful and feel I can approach to the person with my painting, I am so happy because it's like we are sharing our feelings with the painted person.

On the other hand, good portraits are always reflected by the painter's feelings and thoughts.
I would rather say they are no longer portraits.
The great portraits that I like painted by Klimt or Modigliani, they don't have "a figure painting" feel any more.

My best portraits are "figure painting", but my nude drawing is not this way and I hope to create everything in an organic manner in the near future.

When I draw/paint someone, I prefer his/her profile most of the time, not exchange looks with someone.
I never try draw/paint my own portrait with this way.
Maybe next time I'm gonna try this with a triple mirror (I do not have any at the moment!).
.






今年の日本の冬は、とても厳しかったようですが、皆さんの地域はいかがでしたか?
3月に入ったら 実質的にもう春です。これから、桜が楽しみですね。

一方 ここブリスベンは、もうすぐ短い秋の到来です。
朝晩は涼しくて とても過ごしやすくなりました。

さて、今回はご依頼をもとに制作した肖像画をご紹介します。
別々のお写真から、ワンちゃんを お母さんと息子さんの膝の上に乗せて描きました。
制作途中のモノクロと、完成画のカラーのワンちゃんのポーズが 変わっているのがお分かりでしょうか?
自然に違和感がなく 描けていれば、嬉しいのですが。
お客様からは、快く投稿をご了承いただきました。どうもありがとうございます。

昨年の年末から人物画を描く機会が続いていますが、元々ぼくは人物画を描くのが大好きです。
描いていると、自然に表情を出すことに いつもよりさらに時間を忘れて集中してしまうので、自分には向いているのかなと思います。
ぼくには、人物画を描くノリで  静物や風景も描いているような感覚があります。
この世の中の全てのモノには、文字通り『表情』があり、 ぼくはそれをより良く表現することに何とも言えない醍醐味を感じるので、制作途上の段階ごとにある程度の納得のいくいい表情が捉えられなければ、楽しみながら絵を描き進めることができません。

人物画には、分かりやすさと共に奥深さもあります。
絵画にはいろいろなアプローチがありますが、ぼくの場合はこうです。
人間は、他者と心を通わせたいといつも思っているいきものです。
心が深く通じ合えば、それと共に喜びが高まります。
この『共感』を絵に例えて考えると、 ぼくは、描く対象に向かって 非言語のコミュニケーションを図ろうとしているのかもしれません。
何とか実物に近づくように 形や表情を自分なりの方法で探ります(もちろん、うまく行くときもあればそうでないこともあります)。
この思考錯誤は、ぼくにとって大変に意義があるのです。
ある瞬間に、『これはうまくいったな』と思えた時、とても大きな喜びが体中を駆け巡ります。
描く対象との対話に通じ合えた瞬間、これは、まるで誰かと本当に分かり合えた瞬間に得られる感覚と とてもよく似ています。

ある知人の女性が言ったことを思い出します。
「人物画は家に飾ろうと思わない。でも、モディリアーニやクリムトのものは別だけど。」
なるほど、彼らの人物画は、人をモチーフにしているけれども、何か別の要素の印象が強く感じられます。
ぼくが好きな作家で言うと、マチスなども 人物を ある象徴と捉えているように思います。

もしかすると 特定の人物の表情を捉えようとすることを捨ててしまえば、力を抜いて人物画が描けるのかもしれません。
そうなると、肖像画は特定の人に似ていなくてはならないが、人物画はそうではないということになりますね。
これは、ある意味では当たっているでしょう。

今の時点での ぼくの肖像画に対する意識は、やっぱり 本人に似ているのはもちろん、その人物の良い表情をさらに深く探りながら取り組むべきもの だと思っています。
確かに ぼくが風景画を描く時、 絵の中の人物には、そこまで気を遣ったりしませんし、 ヌードのドローイングなどのように、あまり似せることを強く意識していないときもあります。
でも 広い意味で言うと、 全ての対象物は 表情を持つ有機体として描きたい と思っていることは事実です。

肖像画は、どうやらぼくにとっては 今のところ、特別な意識が働き、深く終わりのない対象との対話の中に成立するもののようです。

ちょっと思いつきましたが、一つ試してみたいことがあります。
三面鏡を使って 視線を外した斜めや横顔の状態で、自画像を描いてみたいと思うのです。
自分についての 新しい発見がありそうです。
と言っても、家には三面鏡がないから、今度 近郊にあるアンティークの家具屋さんでも 覗いてみようかな。

2014年 3月 12日(水)




2014-01-26

八代高校 卒業30周年同窓会での先生方の肖像画

明けましておめでとうございます!

年明けに郷里の熊本県八代市で行われた、八代高校 卒業30周年同窓会へ参加してまいりました。
懐かしい先生方や同窓生たちに再会し、とても楽しい時間を過ごしました。

同窓会の実行委員の方から肖像画のご提案をいただき、参加された5名の先生方の写真を 会場でお撮りし、オーストラリアへ戻ってから 水彩画での制作をしました。
今回 教え子の代表として、先生方への記念品のプレゼントをさせていただくのは大変光栄です。
気に入っていただけたら、とても嬉しいです。

それぞれ、モノクロとカラーの制作過程もご覧ください。

それでは、2014年も どうぞよろしくお願いいたします。


















 



2013-11-23

Artists' Night at HANASHO with Mixed Artists X'mas Exhibition  オープニング・パーティ「14人の作家が集うクリスマス展覧会」





Good Morning.

It's nearly the Christmas season!

I'll invite you to the Artists' Night at HANASHO with Mixed Artists X'mas Exhibition.

The date is 5th December 2013 Thu 6:30pm to 8:30.

The exhibition is open from 2nd to 31st December 2013.

I'll join and show you some of my paintings from "Paintings in the Attic" at HANASHO http://hanasho.com.au/.

Please come up and join us!





おはようございます。

早いもので、もうクリスマスシーズンですね。

さて、今日は 展覧会の告知です。

ぼくも 今回参加する「14人の作家が集うクリスマス展覧会」のオープニング・パーティが、ウエストエンドにある HANASHO http://hanasho.com.au/ で開催されます。

日時は、2013年 12月 5日(木)6:30pm 〜 8:30pm です。

展覧会の開催日程は、2013年 12月 2日(月)〜 31日(火)。

今回 展示させていただくのは、最近のこのブログでご紹介した、『お蔵入りの絵』シリーズの中から。
個人的に 思いの詰まったコレクションの蔵出しをいたします。

ぜひ お時間がありましたら、パーティにもいらっしゃって下さい。

お待ちしています。

2013年 11月 23日(土)


2013-11-22

A Portrait whose Technique is Precise with Pencils - Adding Colour 鉛筆細密画 / 細密手法の肖像画 着彩




Good morning.

Here is art in the making of the portrait.
I took a digital print from the pencil drawing onto the same watercolour paper.
Then, I painted it with watercolour paint.

I wanted to save my pencil drawing, so now I have 2 pictures of this three sisters portrait.

Which do you prefer full-colour or black&white?






おはようございます。

先週 ご紹介した、鉛筆画の色づけの過程をご覧に入れます。
鉛筆画を元に、同じ水彩画紙へ デジタル・プリントを刷ります。
それに 透明水彩絵の具で着色をしていきます。
デジタル・プリントは耐水性のインクですので、その上から水彩を施しても大丈夫です。

鉛筆画は そのまま残しておきたかったので、結局、カラーとモノクロの2枚の絵が 出来上がりました。

どちらが、お好みでしょうか?


2013年 11月 22日(金)










2013-11-21

Landscapes in the Attic 5    お蔵入りの風景画 5





Good morning!

This is the last art work from "Paintings in the Attic" series.

This is Treasury Casino in Brisbane.
I draw this with a drawing pen and this is one-take drawing style.
Starting with a pen directly to the paper and without using any draft line, pencil for example.
This is also a good training for you.

I've been self-taught with a very unique book the title is "Rendering in Pen and Ink" for a long time.
This book was written by Arthur Guptill in 1976.
I have a book which published 1979 in Japan.
This is one of my drawing bible.

It's also show me the different approaches between Western and Eastern way of drawing.
If you love to draw, this book is more than worth for you. I strongly recommend.
http://www.amazon.co.jp/Rendering-Pen-Ink-Techniques-Illustrators/dp/0823045293/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1384979611&sr=8-2&keywords=Rendering+in+Pen+and+Ink




おはようございます。

今日で、”お蔵入り” シリーズは最終回です。

このペン画は、以前 ぼくが水彩画でご紹介した、ブリスベンにあるトレジャリー・カジノです。
表現の仕方が全く違いますよね。http://gatashan48.blogspot.com.au/2013/09/treasury-casino.html

方法は違っても、描く心意気は全く同じです。
白紙の画用紙に ペンで直接描き始めるので、全くの一発勝負です。
わざと鉛筆などでのガイドラインや下描きは行いません。
集中力を養うためです。
(ただし、ペンで基準点を打つ方法は使っています。この方法については、改めてまたの機会にご紹介します。)


ぼくは、長い間 あるユニークな本を参考に 独学で学んできました。
その本というのは、A. L. グプティル 著 『ペンで描く』です。
オリジナルは1976年に出版されましたが、ぼくが購入したのは、1979年にマール社から出版された 翻訳版です。
この本は ぼくにとって、本当に大切なドローイング・バイブルのひとつです。

この本から、東洋と西洋の描線についてのアプローチの違いも よく分かるようになりました。
現在も出版されています。http://www.amazon.co.jp/ペンで描く―スケッチから細密描写まで-A-L-グプティル/dp/4837301118
描線での表現を学ぼうと思っている方には、想像以上の価値があります。
本当にお勧めしたい一冊です。〔別に、紹介料をもらったりしているわけではありませんよ(笑)。〕

それでは、今日も楽しい一日を!

2013年 11月 21日(木)




2013-11-20

Landscapes in the Attic 4    お蔵入りの風景画 4




Good morning.

This one is Japanese landscape.

I started this quick sketch about 12 years ago.
I bought a book about this style. It was written by Makoto Nagasawa.

He taught me how to describe the world with a drawing pen.
I appreciated how he inspired me and he added a fresh point of view in my art.
Acoustic Drawings never happened to me without him.

This is his official website.  He can sketch even a flying birds!
http://www.makoart.com/




おはようございます。

これは、日本の風景画です。
海外の風景も魅力的ですが ぼくも国民のひとりですから、こういう風景には やっぱりほっとします。

ぼくは、大体12年ほど前に このクイック・スケッチを始めました。
きっかけは、書店で見かけた 永沢まこと 氏の本を購入したことです。

永沢さんは、ペン1本でどうしたらこの世界を表現できるのかを、ぼくに教えてくれました。
絵を描くぼくに 新鮮な視点を示してくれて、どんなに力を与えてくれたか 感謝しきれないくらいです。
ぼくの名付けたこのアコースティック・ドローイングも、永沢さんなしには生まれませんでした。

こちらは、永沢まこと さんのオフィシャルサイトです。
彼は、飛んでいる鳥でも画面に捉えることができるんです。
http://www.makoart.com/

2013年 11月 20日(水)




2013-11-19

Landscapes in the Attic 3    お蔵入りの風景画 3




What a another beautiful summer morning, today!

In late January 2004, I traveled to China for the first time with my wife and her friend.
It was new years season, and we stayed our Chinese friend's house in Tianjin.
Her Mum and Dad gave us a warm welcome, they spent a lot of time to help us and made us happy.
I remember they took us to a huge seafood restaurant one day and all the waiters and waitresses were working with roller skates! 
The cuisine was so good and they entertained us with a solo-violin live music.
It was a wonderful experience and we appreciated to the parents of our Chinese friend.

The climate was so freezing, so I need to buy long underwear suits straight away.
One day, we went to the Great Wall of China by a sightseeing bus.
I got a water bottle with me and I spent about 2 hours walking on the great wall.
I felt thirsty and when I was about to drink my water, it was all frozen!

We also went to Beijing and saw a lot of places like Tiananmen square, the Forbidden City, Hutong area and more.

This painting is a part of the Forbidden City, I don't know the name of this particular building though.
I painted my wife and two friends together in the picture.

I have lots of other episodes in this travel, but I'll talk to you another time.



今日も素晴らしい夏の朝になりました!

昨日の夕方からまた一時的に雷雨に見舞われましたが、先週ほどひどくはありませんでした。しかし、雲の移り変わりの美しさは この季節ならではだと感じます。

今回は、中国のスケッチをご紹介します。

2004年の旧暦のお正月に、中国へ初めて行きました。
妻が当時勤めていた会社の同僚のお二方と一緒に 計4名で出掛けました。
同僚のお一人が 天津出身の中国の方で、彼女の里帰りにいわば ついて行った訳ですね。
彼女のご両親のお宅にあたたかく迎えていただき、そして大変お世話になりました。
ご両親には ぼくたちを様々な場所へ連れ出していただいたり、中国の新年(爆竹が凄かった!)を共に楽しく過ごさせていただいたりして、とても感謝しています。
大きな海鮮レストランにお招きいただいた時のことは とてもよく憶えていますが、信じられないくらいの規模のレストランで、ほとんどが会食用の個室になっていて レストランの従業員の皆さんは、何と皆ローラースケートを履いて料理を運んでいました。
料理の味も素晴らしく、バイオリンの生演奏なども特別に頼んで下さったりして、大変なおもてなしをいただきました。

信じられないくらい寒い気候だったので、あちらではラクダの股引をすぐに買いました。
万里の長城へ行った時ですが、2時間くらい長城の周辺を歩き回った後、喉が渇いて持参していたペットボトルの水を飲もうとしたら、全部カチカチに凍ってしまっていました。

北京では、天安門広場や紫禁城、そして胡同の街並みも観てまわりました。
書店で、胡同の写真集を買おうと思い 店員さんに説明しましたが、全く意味が通じず、筆談をしてやっと分かってもらうことが出来ました。中国語の発音はとても難しいですね。

印章の専門店が並ぶ瑠璃廠(るりしょう)では、ぼくが今 使用している完成画への捺印用の刻印も作ってもらいました。

この絵は、紫禁城の中にあった建物の一つです。建物の名前は分かりません。
3人が左手に見えますが、妻と友達お二方です。着ているもので寒さが想像できますよね。寒い割に、雪が全く無かったのはとても不思議に感じました。

とても書ききれないほど、もっとたくさんのエピソードがあるのですが、それはまたの機会にいたします。

2013年 11月 19日(火)



2013-11-18

Landscapes in the Attic 2    お蔵入りの風景画 2




Good morning.

In 2003, my wife and I went to the U.S. for the bride ceremony of our friends in Maryland.
After that, We traveled around Washington D.C., New York, then flied over to SanFrancisco, Lasvegas and Grand Canyon National Park.
It was a lovely experience.

This sketch is a scene from the Central Park in Manhattan, New York.
I took a lot of photos and this is my painting that I painted from the photo after coming back to home.

I remember we walked and walked around in the city and had a great day.

I wish you have a lovely day today!

I'll show you my painting of China tomorrow.



おはようございます。

2003年に 夫婦揃って友人の結婚式のために アメリカ合衆国のメリーランド州へ行きました。
丁度 いい機会だったので、足を伸ばして ワシントンD.C.やニューヨーク、それから 西海岸に飛んで サンフランシスコ、ラスベガス、グランドキャニオン国立公園など、各地を観て回りましたが、とても素晴らしい経験でした。

このスケッチは、ニューヨークにある セントラルパークからの眺めです。
旅行中は沢山の写真を撮りましたが、これは自宅に戻ってから 写真をもとに描いたものです。
大きい建物などが写った写真では、構図上 パースがつきすぎてあまり良くないので、やっぱり本当は 直接実物を観て描くのが一番です。
仕方がない場合も実際にありますから、そんな時は 湾曲した左右を修正して描くこともあります。
この絵は、強い三点透視がそのままになってしまいましたが、ご愛嬌。

しかし、マンハッタンの街をカメラを抱えて 歩きに歩きましたが、楽しくてとてもいい思い出になっています。

それでは、週明けの今日もはりきって参りましょう!

明日は、中国のスケッチを紹介します。

2013年 11月 18日(月)









2013-11-17

Landscapes in the Attic 1    お蔵入りの風景画 1





How are you doing on Sunday morning?

This is my first painting of landscape in Australia.
This is GC area, but I remember it's very close to the border of QLD and NSW.

My first impression of Australia is this beautiful ocean.
I also noticed the colour of the ocean is actually emerald green.
The weather is so hot, but not humid at all in the shade.

Time flies, it's been almost 10 years for me  now!



おはようございます、ブリスベンは爽やかな日曜の朝です。

今日の絵は、ぼくが 初めてオーストラリアの風景を描いた水彩画です。
場所は ゴールド・コーストの周辺ですが、たしか クイーンズランドとニューサウスウェールズの州境あたりの海岸線だったと思います。

まさに この国の象徴ともいえる美しい海が広がっています。
海の色を良く観てみると、浅瀬になるほどエメラルドグリーンになっていきます。
とても暑い天候でしたが、日陰では 全く蒸し暑さを感じませんでした。

あれから あっという間にもう10年が経とうとしています。
時が経つのは 本当に早いものですねぇ。

2013年 11月 17日(日)









2013-11-16

Portraits in the Attic 4      お蔵入りの肖像画 4




How are you this morning?

This picture is another Chishu Ryu in the movie "An Autumn Afternoon".
This movie is the very last movie of Yasujiro Ozu in his career.

In "Tokyo Story"(1953), Ryu was only 49 years old.
He acted 70-year old role in the film. (It's surprising isn't it?)
In this "An Autumn Afternoon"(1962), he was 58 years old.
He acted a role of same generation in this movie.
This picture is much younger look than in his Tokyo Story's.

By the way, I like the way he salutes.



おはようございます、今朝はいかがお過ごしですか。

今回の絵は、また別の笠 智衆の肖像画ですが、これは『秋刀魚の味』からのワンシーンです。
小津作品としては 残念ながら、この映画が遺作となりました。

さて、昨日このグログで紹介した『東京物語』(1953) での笠さんは、実年齢では49歳でしたが、映画の中では70歳(!)を演じています。
しかし、この『秋刀魚の味』(1962) では、同年代の57歳を演じています。
実際に、この絵の方がずっと若く見えますよね。

このシーンは ぼくのお気に入りなのですが、いわゆる海軍式の敬礼ポーズを取りながら 軍艦マーチの曲にのって、出演者たちがコミカルに そして印象深く それぞれの役を演じています。

まだ『秋刀魚の味』をご覧になっていない方、とても素晴らしい映画ですので ぜひ一度ご鑑賞下さい。

さて 明日は、風景画をご紹介します。

2013年 11月 16日(土)








2013-11-15

Portraits in the Attic 3      お蔵入りの肖像画 3




Good morning.

We had a big storm and hail yesterday afternoon.
It was a terrible storm, but the cloud was slightly green and it was so beautiful.

This picture image is also from the movie "Tokyo Story".
I love this actor whose name is Chishu Ryu.
He grew up in the same area of Japan as I did.



おはようございます。

昨日の夕方、大きな嵐(雹まじりの強い雨)が ブリスベンを通過しました。
激しい嵐でしたが、直前のかすかに青緑を帯びた灰色の雲がとても美しく感じられました。

犬を連れて 娘と散歩中、この嵐に襲われたので、やむなくバス停で 何とか雨をしのぎましたが、空模様の急変といったら、それはそれは劇的な早さでした。
ある程度の予測はしていましたが、あれよあれよと言う間に土砂降りに遭い、失敗、失敗。
地元の人たちは この気候に慣れた人も多く、嵐の前には 雹から車のボディを守るための素早い動作を あちこちで見かけました。


さて、今日ご紹介する絵も『東京物語』からのシーンです。
日本の名優であった 笠 智衆 を描いてみました。
彼は、熊本県の出身で ぼくが幼い頃から「同郷の人」と聞かされていたので、昔からとても親しみ深く感じていました。

明日も、笠さんを描いた絵をご紹介しますね。

2013年 11月 15日(金)





2013-11-14

Portraits in the Attic 2      お蔵入りの肖像画 2



Hi, how are you today?

This painting is from the legend movie "Tokyo Story".
This movie's directed by my favorite director Yasujiro Ozu.

Every time I watch this movie, I can find something new point of view in our life.



今日は、日本映画からの肖像画をご覧に入れます。

大好きな、小津安二郎監督作品の『東京物語』 です。

もうしばらくで、ぼくも小津さんがこの映画を撮った年齢を迎えるのですが、とてもこのようなものの見方の境地には及びません。

これからも、人生の節目節目で この映画をずっと観つづけてきたいと思います。

2013年 11月 14日(木)



2013-11-13

Portraits in the Attic 1      お蔵入りの 肖像画 1




Hi there,

The other day, I found some paintings in the attic.
From today, I'll show you one each day.

This is a quick painting of Ingrid Bergman in the film "Casablanca".(http://en.wikipedia.org/wiki/Casablanca_%28film%29)
She reminds me of my Mum.

This is a one of the greatest movies of all time and I love it.


こんにちは。

前回の鉛筆肖像画から、着色する様子のUPをお待ちになるあいだ、ぼくの お蔵入りの絵を これから何点か日替わりで観ていただきます。

この素描は 、映画 ”カサブランカ”http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AB_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29の中のイングリッド・バーグマンです。
彼女は何となくぼくの母親の雰囲気があるのです。

”カサブランカ”は、時代を越えて愛される偉大な映画のひとつですが、ぼくも大好きな1本です。
まだ、ご覧になっていない方は、機会があったらぜひどうぞ。

2013年 11月 13日(水)





2013-11-06

A Portrait whose Technique is Precise with Pencils 鉛筆細密画 / 細密手法の肖像画(11/7,9,12 追記)   




Hi, It's been a long time since I updated this Art blog.
I've been very busy last few weeks.

This portrait is not finished yet, but I'm gonna show you this drawing comes in life with colour.

See you soon.




お久しぶりです。

長く更新できずにいた訳は、制作に少々時間がかかっていたからです。

現在 取り組んでいるのは ご覧の通りの肖像画ですが、大体 A2サイズに収まるように描いています。
久しぶりに鉛筆(9H~5B)を使って 細密画を楽しみました。

細密画は、ぼくのキャリアの原点になる手法です。
最初に描いたのは、10代半ばでしたから、かれこれ30年以上になります。
近年は全く描いていませんでしたが、今回いただいたお仕事を進めてゆくうちに 成り行きでそうしたくなり、細密画の手法への変更をしました。

今回は、さすがに ブログのタイトルのAcoustic Drawing(一発描き)とは 全く正反対のアプローチですが、この手法も僕にとっては大切な表現手段の一つです。

実を言うと、カラー作品を発注いただいたお客様には予定よりも少しお待たせしている状況です。
申し訳ありません。
そのお客様のご厚意により 普段はあまり公開しない肖像画の作品を、今回こうしてブログにUPさせていただくことになりました。 どうもありがとうございます。

次回は、水彩での着彩の様子をご覧に入れます。
それでは、一旦 失礼。




ところで、上、中、下の絵の違いがわかりますか?少しずつ加筆しています。
一応完成と言いつつも、細密画というのは なかなか終わりが見えないのです。

2013年 11月 7日(木)