Early summer has come to Australia!
As I drive my car, it's really fun to see the beautiful Jacaranda blossoms down the roads everywhere in Brisbane.
When I sketch outside these days, sometimes I feel it's too hot to draw a picture standing under the sun!
I wish I can sketch another few weeks, because I got plenty artworks to do.
However, it's good for me eventually when I feel the atmosphere and my feelings directly appear on my paintings.
ブリスベンを車で移動していると、あちこちで青紫の美しいジャカランダの花を見かけます。
ジャカランダはここクイーンズランド州はもちろん、遠く離れた南アフリカなどでもとても有名な花で、世界各地の温暖な都市や地域に広がっています。
Webの複数のサイトから、ジャカランダについて調べてみました。
Jacaranda mimosifolia (J.Ovalfolia)
ジャカランダ・ミモシフォリア(桐擬=キリモドキ、ブルージャカランダ)
ノウゼンカズラ科ジャカランダ属の常緑高木で、学名は Jacarandasp(属の総称)。
原産地は中米、カリブ海、南米西部。アルゼンチン、ボリビア、ブラジルなどに49種ほどが分布。
ホウオウボク・カエンボクと並び世界三大花木の一つ。
花が非常に華やかなので、世界の熱帯・亜熱帯で街路樹として広く栽培される。
ジャカランダのもともとの意味は「楽しい歌」。花言葉は「栄光と名誉」。
日本でも、暖かい地方では見られるようですね。
http://www.tropical-nango.jp/Jacaranda.html
日本人ならこの花から桜の雰囲気を感じとりますが、桜と違って 咲いている時期は割と長く、大体2ヶ月は楽しめます。
ここブリスベンで、一番見頃の満開の時期は、ちょうど今。
桜並木ならぬジャカランダ並木を、ぼくも十分に満喫したいと思います。
ブリスベンなら、UQ(クイーンズランド大学)の並木の景観がおすすめです。
どうですか、いい感じでしょ?
公園などでお花見をするのもいいアイデアです。
日本酒やシャンパンにジャカランダの花を浮かべて楽しむなんていいかもしれません。
ただ、桜吹雪は後から臭ったりはしませんが、ジャカランダの花が散った後、よく現地の人たちは、時間が経つと微かに”猫のおしっこ”のような臭いがすると言います。
言われてみればそんな気もしますが、そんなにひどく臭うわけではありませんよ。
もともとこの樹木は、中南米が原産です。
近年は豪州の方針で、少なくなったネイティブの植樹を広げることが奨励されているので、残念ながら新たにジャカランダの苗木を植樹することはできません。
しかし、ジャカランダは間違いなくこの土地に定着し、人々に愛される樹木としてこれからも毎年我々を楽しませてくれることでしょう。
2012年 10月 18日
※トップに掲載した絵は、注文をいただき、昨日仕上がったばかりのストーリー・ブリッジとシティの景観です。
描いている時は、暑くて大変でしたが、そんな感じが伝わるでしょうか?
Story Bridge & CBD
40.5cm×58.0cm
Ink and Watercolour on paper
※ 前回の問題:「5枚の絵の中で、ドーサ引きの色紙は、さてどれでしょうか?」
正解は「Glow Vine サリタエア・マグニフィカ」を描いた上から2番目に掲載した色紙です。
ドーサ引きのある色紙は、全く水彩が滲みませんでした。